ごはんを炊くなら炊飯器?土鍋?比べてみました

こんにちは!ピアノ曲なら「ラ・カンパネラ」が一番好きなあきよしです(*´︶`*)

ウィークタイズには炊飯器が2つとごはんの炊ける土鍋が1つ置いてあります。

私は一人暮らしのころから「いつか土鍋でごはんを炊きたい!」と思っていましたが、炊飯器を持っていたこともあり、なかなか土鍋に挑戦できずにいました。

そんなとき、ウィークタイズで念願の土鍋に出会います!

それからは、土鍋でしかごはんを炊いていません。

しかし、本当に炊飯器より土鍋がいいのか、使い分けるとしたらどういう点に気を付けた方がいいのか、疑問に思ったので調査してみました!

ウィークタイズにある炊飯器

まずはウィークタイズにある炊飯器を紹介します!

東芝のRC-10HHです。

5.5合炊きのIH炊飯器です。

今までの住人さんが大切に使っているので、釜の傷みもなくきれいな状態です!

炊飯器は加熱方式の違いで、①圧力IH炊飯器②IH炊飯器③マイコン炊飯器があります。

このIH炊飯器は、電気を使って加熱する現在の主流の炊飯器です。

本かまどモードやecoモードなど、いくつかの炊飯モードが選べます。

ウィークタイズにある土鍋

次はウィークタイズにある土鍋を紹介します!

株式会社華月の大黒ごはん鍋(3合炊き)です。

この土鍋は、実は私が最初に使い始めたので、まだぴっかぴかです!

二重蓋になっています。

四日市万古焼の土鍋窯で、遠赤外線効果があるようです。

また、ごはん鍋の弱点と言われる沸騰時の吹きこぼれを極力解消する設計になっています。

炊飯器で炊いてみる

同じ量の同じ状態でお米を炊き比べるために、2合のお米を同じように洗って、同じ時間だけ浸水させました。

今回は、メーカー推奨の本かまどモードで炊いてみます。

2合ラインに水を入れて、スイッチオン!

炊飯器はボタンひとつなので手軽ですね。

60分後に炊けました。

時間は一般的な炊飯器と同じくらいか、少し長いくらいの時間でしょうか。

モードの切り替えによって炊飯時間は調節可能ですし、予約炊飯も可能です!

土鍋で炊いてみる

炊飯器のお米と同じ状態のお米を入れます。

水は、内側の少し盛り上がっている線に合わせます。

この線はあくまでも目安で、いつも線の少し上の水を入れています。

今まで何度か水の量を変えて炊いてみましたが、いつもちょうど良い(柔らかすぎず硬すぎない)炊き具合ですので、水量に関してあまり神経質にならなくても良さそうです。

3合炊くなら、内蓋の線ぎりぎりくらいです。

コンロにかけて着火!

火加減は、着火したときのままで大丈夫です。

このまま10分ほど待つと、蓋の穴から勢いよく蒸気が出てきます。

蒸気が出てきて1分ほど経ったら火を消します。

他の作業をしていて蒸気が上がった瞬間がわからないときがあります。

そんなときは火をつけてから10分たったな~と思ったら火を消しています。

これで失敗したことはありません!

もう少し長め(+2~3分)に火にかけておくことで、おこげの量を変えることができます。

火を消してから10~20分は蓋を開けずにそのまま蒸らします。

「初めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣いてもふた取るな」という歌がありますが、ふたを取ってはいけない時間はこの「蒸らし」!

蒸らしでは温度を下げてはいけないのです。

炊きあがりの様子

蓋を開けた瞬間のにおいは、どちらも炊き立てごはんのいいかおりで、見た目もつやつやしています。

底から返してしゃもじで切ると、一粒一粒がしっかり形を保っていて米がたっているのがわかります。

土鍋の方は底からおこげが出てきました。

今回は少し控えめのおこげです。

このおこげの出来具合も楽しみなんですよね!

土鍋ごはんの醍醐味です。

食べ比べてみました

住人たちと一緒に、ちょっとずつ炊飯器ごはんと土鍋ごはんを食べ比べてみました。

どちらがどちらのごはんかは伝えず、二種類食べてみた結果は…「違いはわからない」「どっちもおいしい」でした!笑

(土鍋のおこげの部分以外を食べました)

一人は「なんとなく土鍋のほうが好き」という感想を持ったようです。

おこげの部分を食べると、違いが出て「いいねえ~」となりました。

でも、おこげ以外ではあまり違いが無いようですね。

まとめ

  • 炊飯器でも土鍋でも、おこげ以外は味に違いが出ず、どちらもおいしい
  • 土鍋のおこげはおいしい!
  • 炊飯器はいろんな炊飯モードが選べて、予約も出来る
  • 土鍋は加熱10分蒸らし10分の、最短20分で食べられる

こうやって比べてみることで、おこげが欲しいかどうか、自分が時間をどう使うかで、炊飯器か土鍋かを使い分けると良いことがわかりました。

今までは「土鍋一択!」だと思っていましたが、これからは炊飯器も上手に使って行こうと思います。

結局は、わいわいとみんなで一緒に食べるのがおいしさの秘訣かもしれません(。-∀-) ♪